遺言とは、人が自分の死後、効力を発生させる目的で、あらかじめ書き残しておく意思表示です。民法という法律で定められており、一定の方式に従ってなされることを要し、その内容については法律で定められているものに限り法的な拘束力を有します。「遺書」や「エンディングノート」も同じような目的で利用されることがありますが、これらは法律で定められたものではありませんので、その内容に法的な効力を有さず、単に想いや事実の伝達手段としての意味合いしかありません。自身の相続に不安をお持ちの方は是非元気なうちに遺言を書いておきましょう。

遺言書作成をお勧めする3つの理由

財産の多い少ないにかかわらず、皆さんに遺言をしておいて頂きたいと思っています。なぜなら遺言を残しておくことで次のような利点があるからです。

1. 1.遺産分け時のトラブル防止

   遺言書で、「誰に」「どの財産を」「どれだけ」配分するかを貴方が指定しておくことで、相続人達はその内容に従って遺産分けをすることになります。そのため、遺産分け時のトラブルを防止できます。

2. 2.想い通りに遺産を分けられる

   貴方が築き上げ守ってきた大切な財産、最後も貴方の想いに沿って配分してもらいたくはありませんか？
   遺言書がなければ、遺産分けの内容は相続人次第になってしまいます。遺言書で相続させる内容を指定しておくことで貴方の想いを反映できます。

3. 3.相続の手続きが簡単になる

   トラブルとは無縁のご家族や遺産が多くはないご家族でも遺産を受け継ぐためには様々な手続きが必要です。
   戸籍謄本・住民票の収集、遺産分割協議書作成などの作業が必要で、見慣れない沢山の書類と格闘することになるでしょう。
   遺言があれば、必要な書類の数を減らせるなど、手続きを簡略化することができ、遺されるご家族の 負担を軽減することができます。

パートナーズ司法書士法人ができること

将来、相続が発生した際に、遺産分けの話し合いがスムーズに進まないことが心配な場合や、遺される遺族へメッセージ伝えたい方、その他遺言によらなければ出来ないことを実現したい場合には、遺言を作成しておくべきでしょう。パートナーズ司法書士法人では自筆証書遺言や公正証書遺言の作成、作成した遺言の保管、遺言の効力が発生した際の遺言内容の実現まで全てをサポートしております。

特に自筆証書遺言は、法律によって書き方が決められているため、そのルールを把握して、間違いの内容に記述する必要があります。不完全な遺言を遺してしまったがゆえに、却って紛争となってしまうことも少なくありません。残念ながら、一般の方が法律を理解せずに書いたものが残ってしまうと、こうした事態を引き起こしてしまうことがあるのです。
遺言書の作成は、法律の専門家とともに作成いただくことをお勧め致します。まずは無料相談をご利用ください。

私たちパートナーズ司法書士法人は、遺言書を単なる書類として考えるのではなく、お客様からご家族への贈り物と考え、遺言書に込められた思いを大切にしながらサポートさせて頂きます。

サポート料金

公正証書遺言作成支援

自筆証書遺言作成支援

遺言書の作成サービスとして、パートナーズ司法書士法人では「公正証書遺言作成保管パック」と「自筆証書遺言作成支援パック」を用意しております。
遺言書を確実に作成し、かつリーズナブルに専門家に依頼したい方にお勧めのサービスとなっております。多数の実績と豊富な経験がありますので、料金やサービス内容など、より詳しく知りたい方は以下のサービスをご覧ください。