相続税や贈与税の計算基準となる路線価発表
こんにちは。司法書士の神戸です。
7月1日に国税庁より、今年度の路線価が発表されました。
路線価とは、相続税や贈与税の計算をする際に、不動産の課税基準となる評価額を算出するための数値です。
隣接する道路に対して、1平米あたりの金額が定められます。
毎年7月1日に発表されるため、本年度に亡くなった方の相続税の計算は原則として、この7月1日に発表される路線価を待たないと厳密な計算は出来ないことになります。
というわけで、当事務所でご相談いただき、税理士さんへお願いしている相続税申告事案も多数この路線価の発表を待っていた案件があります。
近年この路線価は首都圏では上昇傾向にあるものの、今年もやはり値上がりしたようです。
銀座では、なんとバブル期の数値を超えたそうな・・・。
お金の価値の変わっていると思うので一概に比較はできませんが、ここ埼玉でも前年比に比べて上昇したようです。
パートナーズでは必要に応じて、税理士さんと提携して税務のサポートも行っておりますので不動産の評価に疑問をお持ちの方は、是非お気軽にご相談ください。
※下記「相続税の申告」ページも合わせてご覧ください。
⇒ https://kawagoe-souzoku.com/ip/inheritance-tax/